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金相場

毎月金積立をしているOLに、退職金でどーんと金を買った団塊世代、リスク分散として資金の一部を金に充てているトレーダーなど、様々な形で金相場に乗り出す人は増えています。動機や利益は様々でも、全ての人に平等に降りかかってくるのが税金。ちゃんと知っておかないと、大変なことになりますよ。

金はただ持っているだけなら税金はかかりません。ただし、金相場で儲けたら(売却して利益を得たら)、その利益は課税対象になります。この利益は譲渡所得となるのですが、譲渡所得には50万円までの特別控除があります。つまり、他に譲渡所得がない場合、金の売却益が50万円以下なら実質上非課税となります。

購入してから5年以上経っている金の金相場での儲けを長期譲渡所得といい、これにも50万円の所得控除がつきます。さらに、長期譲渡所得の場合は、控除分を引いてさらにその半分だけを申告すればOKです。5年以上経った金の売却益が100万円だとしたら、(100-50)÷2で25万円だけが課税対象となります。

頻繁に金相場で売買を繰り返すと、譲渡所得ではなく雑所得と見なされることも。また、その売却損が出た場合は、その売却損を譲渡所得なら譲渡所得の、雑所得なら雑所得の控除額とすることができます。他の所得の控除にすることはできませんが、それでも金相場は他の投資よりも、税金的に優遇されていると言えるでしょう。

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先物で金を買った場合

投資ブームの昨今、金相場が再び注目を集めています。日本で金ブームが起きたのは1980年代。それから30年近くたった今、団塊の世代を中心に、金を買い求める人が増えているのです。まとまったお金を財産に変換でき、長いスパンで保有できる金はまさに団塊の世代向けと言えるでしょう。

金は貴金属専門店で買うことができます。こういったお店では金がゴールドバーや金貨として販売されていて、重量や持ち運び中のドキドキ度を考えたら、できるだけ家から近いお店で買うのがいいでしょう。お店によって価格は多少違いますが、価格は金相場と連動しているため、気にするほどではないと思います。

もう一つ、金が替えるのは、商品先物取引業者。先物取引、というとなんとなく怖いイメージですが、普通に現金での売買も行っている業者もあります。貴金属専門店よりも購入価格が安いことがほとんどです。金相場に自信があるのなら、先物で買うとさらに安く金を手にできますよ。

先物で金を買った場合、長いスパンで保有するというよりは、積極的に売買をして利益を確定する必要があります。手元に金が残るわけではないので、金を買った!という満足度も低いでしょう。ただし、金相場を楽しみたいのならば断然先物。資金に余裕があるのならば、株式感覚でやってみるのもいいかも知れません。

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